ピアニカって呼ばれることが多いですが正確には鍵盤ハモニカ。
ピアニカはY社さんの商品名、エレクトーンみたいなものですね。
S社さんはメロディオン、さすがアコーディオンにも強いS社さんだけあってメロディ+アコーディオンって事なんでしょうか。
Y社さんはやはりピアノ+ハモニカから来てるんですよね、きっと。
ドイツのH社さんは確かメロディカ。
一応わたしはこの三社の鍵盤ハモニカをそれぞれ使用したことがあます。
Y社さんのピアニカは、熱帯JAZZ楽団やOrquesta Libreでもよく使ってます。
ハリのある強い音でかなりラウドな環境でも音抜けがいいです。PAエンジニアさんにとっても、扱いやすいらしいです。
S社さんのメロディオンはその柔らかい優しい音が特徴でしょうか。ギターアンプに繋げて音が出せるモデルがあるので大変重宝してます。エフェクターをかけてかなりアグレシッブなことも出来たり。鍵盤数が現時点で1番多いのもS社さんの製品です。それにバス、ソプラノというように音域に特化したものも。
H社さんのメロディカはピアニストに人気。と言うのも鍵盤の幅がピアノと同じなんです。老舗ハモニカメーカーならではの重厚かつ繊細な音色。
と、三社三様ですね。
状況に応じてそれぞれ使い分けてます。
鍵盤ハモニカ、伝わる表現力をたくさん持ち合わせた楽器だと思います!