音楽を身近に 青木タイセイ その日色々

トロンボーン 鍵盤ハモニカ奏者 青木タイセイのブログ

トロンボーンのウォーミングアップ、こんなのどうかな?

このところ寒いですよね。

トロンボーンのケースを開けて、マウスピースを当てると、冷たくて。なんてことよくありますよね。

特に野外で吹いたりする時はなおさら。

 

わたしは、トロンボーンを吹く前、マウスピースだけを鍵とかで傷つけないように、ズボンのポケットに入れて温めてます。

それから、最初に吹くときのマウスピースはリムがシリコンのものや、樹脂製のマウスピースでウォーミングアップしたり。その間もメインのマウスピースはポケットに。

 

って、こういうのは、結構みんなやってるのではないかな。

 

トロンボーンのウォーミングアップは人それぞれだと思いますが、わたしは、低い音で重音のロングトーンをやったりします。

 

重音奏法はドイツのトロンボーン奏者アルバートマンゲルスドルフの演奏が素晴らしいですが、あそこまで高度で無くてもいいんです。

ヘ音記号五線内のFの音を吹きながら5度上の方Cを声で出す。そのまま、楽器の音と声のインターバルが5度のまま、7ポジションのB(H)まで降りていく。

同様に五線内の低いBbの音からEまで。

 

声と楽器の音によるビリビリした感じで唇がほぐれ、喉が開いたような感覚が、吹き始めには心地よく感じますよー。