トロンボーンほど、第三者による見解が大きく異なるのは楽器は無いかも。
一般のお客様、アレンジャー、トロンボーン奏者、特にこの三者間。
一般のお客様の一部、いやもしかしたら大半、特にお子様、トロンボーンに望むのは
ゾウさん!
ゾウさんには程遠いラベルのボレロのトロンボーンソロはトロンボーンって思ってもらえないかも
アレンジャーの方の一部は、やっぱりあのグリッサンド、ポルタメントを多用して欲しいような。
でも、本当はいわゆるフルのグリッサンドができる音は限られているのですが。
いわゆるファードーファー
「谷啓さんみたいに」って言うオファーはよーく聞きます。
そうは言ってもやっぱり私は谷啓さんの演奏はかなりLoveです。
で、トロンボーン奏者の多くは、上記のオーダーには応えるものの、それに徹することはまずないかなぁ。まるでトロンボーンとは思えない切れ味の方もたくさん。かく言う私もそう言ったことに切磋琢磨している面も隠せません。
とは言うもののこれだけネットが一般的になって、トロンボーンの認識もかなり変わるかもですね。
で、私が思うにブラジル音楽は実にトロンボーンの居心地がいい音楽だと思うのです。私はブラジル音楽に特に精通してるわけではないのですが最も身構えないカテゴリーかな。
■2/8 (金) 錦糸町 アーリーバード
ブラジリアンナイト
板垣 武志 (gt)
青木 タイセイ (tb,etc)
坪根 剛介 (pandeilo)
http://e-birdmusic.com/index.html
東京都墨田区錦糸2-3-9アライビル3階
開演 20:00