昨日はスタジオでお仕事のレコーディング。
２０年弱前にファンクバンド（スカパラの北原さんも在籍していた）で一緒にホーンセクションをやったこともある、トランペットのヨーカン君と中路英明氏主催の大江戸吹奏楽団初演以来の再会にひと盛り上がり。一度会ったら忘れない華麗な白い妖獣を思わせる容姿とplayは健在であった。
それだけではなかった。
アレンジャーは私が初めて自分のバンドを組んだ時に長い間手伝ってもらった、鈴木俊介氏だったのです。rec.truckから聞こえたギターはあの時のレスポールの音以上に太かった。
そして今日。
高校時代の吹奏楽部の仲間の１人が新宿文化会館でオーケストラの一員として出演するコンサートに数人の東京近郊在住の同じ高校の吹奏楽部の仲間と招待された。
コンサートは少ない練習でよくここまで演奏できるもんだと大変驚き。
一応プロを名乗る私としては「容易に感動しないぞ！」という変な意気込みでのぞんだもののその意気込みは容易に崩れ背筋を抜けるぐっと来るものが通り抜けた。
演奏会後は、小さく同窓会の図である。
年月の感覚が逆行しそうなくらいみんな驚く程変わっていないのに驚いた。
１６歳の時の仲間である。
大阪のほうでは、みんなまた、楽器を触りはじめているらしい。
人生、半分近くなっても、また、取り組むことができる音楽を通じて、昔の仲間と楽しい時間を過ごせる機会を与えてくれた音楽の存在に感謝。
それよりもコンサートの御招待、美味しい中華料理店での宴、ありがとうございました----が先ですわホンマニ
