10枚目のアルバムが出ました。熱帯jazz楽団。
よくぞここまで、漕ぎ着けましたと、心底思う次第であります。
タイトルは「Swing con Clave」スウィングコンクラべ。
直訳すれば、「クラ−べでもってスィング」みたいなことなんだが、10枚目のアルバムが出るまでの道程を思いつつ、アレンジャーとして関わった今回の収録曲とは私には「スィングと根比べ」であった。あまりにも誰でも知ってる曲(茶色の小瓶、ムーンライトセレナーデ)を百戦錬磨のつわもの方に納得して演奏してもらえるアレンジは、正直容易ではなかった。その成果はいかなるものか!?
リスナーのみなさんの反応を真摯に受け止めたい。