音楽を身近に 青木タイセイ その日色々

トロンボーン 鍵盤ハモニカ奏者 青木タイセイのブログ

DCPRG渋谷クアトロ

今日は久しぶりに電車で渋谷クアトロに向かった。昨年秋に愛車が家に来て以来の久しぶりの電車移動である。田園都市線に見慣れないカラーリングの車両がホームに入ってきた。以前にも書いたが私は軽く鉄道マニアである。
今日の渋谷クアトロのDCPRGは新メニュー。3時間ペースが常々であるDCPRGがコンパクトなタイムスケジュールに収まることは、やはりなかった。
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新曲を交えた、ショートメニュー。新曲は前回のアルバムの「構造」シリーズのホーンセクションを前面に押し出すアレンジが行き届いた構成の明確な楽想からは、大きくはなれ、菊地成孔氏により新造された70年代エレクトリックマイルス風。オーディエンスの皆さんのリズムを感じているポイントが人によりバラバラになる様子に作品の意図は、ほぼ成功していたと思えます。
普通のコンサートにありがちな客席とステージが一体となる統一された波にならない。
でもホントはステージ上は全員おなじbpm<平たくいう演奏速度>に基づいているのは皆さんもご承知のことかと。