わたしが以前メンバーだった、世界中の国で演奏していたバンドがなくなった時、それと同時に収入も無くなった。
霞を食っても生きていけなかったので、仕事が来るまでCD販売員をすることにした。
自分と同世代の音楽家がCDをリリースしたり、活躍を横目でみながらの仕事は辛いともいえるが、自分のCDがリリースされたときも含め、シーンに少しでも貢献できればという気持ちとお店の他のスタッフの皆さんの理解もあり、とてもいい職場だったことは確かだった。(そのCD店はなくなりましたが)
それに、その頃まで知らなかったすべてのシーンの数多くのアーティストを知る機会が多々あったことも確か。
その頃、わたしがイチオシだったアーティストが、昨日のリハーサルで揃って目の前で歌っていた。
みなさんありがとう。少しづつですが進んでいけてると思います。