音楽を身近に 青木タイセイ その日色々

トロンボーン 鍵盤ハモニカ奏者 青木タイセイのブログ

信州岩波講座まつもと2006

  • 信州岩波講座

「活字文化の復活」「次代の担う知的向上」のために松本ゾンタクラブ、岩波書店信濃毎日新聞松本市、松本商工会議所、テレビ松本の皆さんが実行委員会をたちあげ、過去5回の講演会を開催。今回の5周年記念の特別企画として講師に大岡信氏(詩人)、大岡玲氏(小説家)、谷川俊太郎氏(詩人)、谷川賢作氏(音楽家)のふた組の親子をお迎えし、ずばり「親子ってなに?」という演題。
その谷川賢作さんのプロデュ−スで谷川賢作さん(ピアノ)覚和歌子さん(詩人・音楽家)さがゆきさん(ボーカル)わたくし、青木タイセイトロンボーン・ベース)が音楽をそえるという一大イベントに参加しました。
大岡信氏(詩人)、大岡玲氏(小説家)、谷川俊太郎氏(詩人)、覚和歌子さん(詩人・音楽家)と言葉と声を操る達人による、対談、朗読によるステージは普段音楽が中心のステージを常とする私には大変刺激的。
同じ詩でも、私が活字で読むのと作者自身が朗読するのとでは、その説得力の差は想像をはるかにこえるものであった。そして、朗読を聞いた後に再び活字に目をやると、字となった言葉の力の存在を再認識させられるのです。
谷川賢作さんのプロデュ−スの音楽は御本人は「アトラクションだ」とおっしゃっていましたか、どうして、相当なクオリティのアトラクションであったことはいうまでもありません。
谷川賢作さん(ピアノ)覚和歌子さん(詩人・音楽家)さがゆきさん(ボーカル)わたくし、この4人でまたいつかじっくりライブをやる機会があるといいなぁ。
それから、わたくしのCDを御購入頂いたお客さま、販売して頂いた鶴林堂のスタッフの皆様、ありがとうございました。
最後になりましたが、この素晴らしいイベントに参加する機会を与えて下さった信州岩波講座まつもと2006実行委員会の皆様、谷川賢作さん、実行委員会顧問の今井さんに改めて感謝の意を表します。