音楽を身近に 青木タイセイ その日色々

トロンボーン 鍵盤ハモニカ奏者 青木タイセイのブログ

トロンボーンとギター

私はギターが大好きである。
家に有る、ギターのCDの枚数は、トロンボーンのCDを遥かに上回る。
そもそも、私が音楽に夢中になりはじめた中学生の頃のシンセのヤンハマーの演奏にはまっていたとも言えますが愛聴盤はジェフべックのワイアードとライブワイア−。
自分のバンドも当初は2ギター。
高速で弾きまくる音数嵐よりも、長い音がイイ。これはギターに限らずですが。。。そういえば、最近、共演回数が多い、ギターの方も、ある意味、音が長い。多分、広い意味で一番音が長い。
昨日、諸田富男さんとの、スタンダードジャズセッションで御一緒させて頂いた、小泉清人さん。とても楽しいliveでした。オクターブ奏法というのだろうか、1オクターブのユニゾンの音を、2つだけならして、後は押さえてる指でミュートしつつ右手はフルカッティング(?こんな用語はないかもしれないが)。ビックバンドのブラスのtutti風のリズムフレーズ。イイナァー。
それに個人的な好みなんですが、歪み系、ナチュラル系問わずギターの単音とトロンボーンのメロディのユニゾン、吹いてる側として、音域がぴったり同じだからかな?とても快感なんですよこれまた。
トロンボーンとギターって巷で言われるギターとオルガンとの相性の良さに匹敵すると私は思う。
アコ−スティックギタ−もしかり。音は長いわけはないんだけど、やっぱり好きです。アコースティックギターのバッキングで、ボサノヴァのメロディをトロンボーンで吹く時、自分の楽器がトロンボーンで良かったと改めて思う。家では低い4本だけで弾いてみたりすることもしばしば。ずっと聞いていたい音ですわアコ−スティックギタ−。
大体、好きになる楽器はel-bassのように自分でもやってみたりする傾向はあるんですが、ギターは、やっぱり、他の人にやってもらって共演するのが一番。